晴れても降っても晴れ女

誰にも遠慮せず自分の思いを綴ってみたらば、、。

2018/正月 市川海老蔵にござりまする③

一年間の市川海老蔵ファミリーの密着は、実にいろいろなことを考えさせ
教えてくださいます。


長女ちゃんと長男君が踊りを父親に見ていただくシーン。


海老蔵様の表情に注目です。


(一般人の親なら我が子のおゆうぎをただ可愛いとほめあげるべきだろう。
しかし、この子らはお客様からお金をいただいておゆうぎではなく、
芸を見せなければならない立場。これでいいのか)





逡巡するような厳しい表情に
長男ちゃんが察したように
「もう一回やってみる」

言うのです。


さらに
立派に一カ月

舞台を勤め上げた長男ちゃんが
「もう今日で終わりだね」と喜ぶ言葉に
「お前はこれからが始まりだ」

穏やかに冷厳な人生の行く末を告げるのです


(え?どういうこと?)という長男ちゃんの表情が印象的です。


まだ
よんちゃい。(4歳)


この長男君
海老蔵様のブログからすると


まだこどもの「おあそび」のようでもあり、
興味もつことがすでに才能のように思わせることがいっぱいです。


植物
ものづくり

しかし、市川海老蔵ファミリーの長男に生まれたからには、
それらは全て一生趣味であり、本職は「歌舞伎役者」なのであります。


海老蔵様は一日も早く後継ぎというよりも
同志がほしいという印象を受けました。


市川海老蔵ファミリーが全て海老蔵様お一人の肩にのっかっていると
思えばその気持ちも分からないことはありません。


しかし
このよんちゃいのこどもは
「やった 今日で歌舞伎のはじまりだ」と
自分に呪文をかけるように呟くんですよね。




伝統芸と一言で言い
梨園を特殊社会と一言で蹴散らす人もいますが


この長男ちゃんの成長を見ていけば
どれほど
私たちが楽しむために
芸を伝統することが
厳しくすざまじいものか
知らされるのであります。